【IPO成長戦略】株式会社タスキ

成長可能性に関する説明資料

2020年10月2日に株式会社タスキ(不動産業)
東京証券取引所マザーズに上場いたしました。

それとあわせて、同社から
「成長可能性に関する説明資料」
が公表されていますので、
今回は同内容について確認をしながら、
IPOの背景や状況をレビューしてみたいと思います。

 

目次-成長可能性

説明資料https://www.release.tdnet.info/inbs/140120201001499192.pdf

Ⅰ.会社概要
・コーポレートミッション
・会社概要(★)
・PL/業績ハイライト
・実質無借金経営

 

Ⅱ.LiveMana事業
・LiveManaとは
・Smart IoT
・競合優位性
・投資家とマーケット規模(★)
・相続対策における不動産の価値②
・タスキならではの強い仕入力
・Withコロナの販売方法を確立

 

Ⅲ.DayPay事業
・DayPayとは 労使間の新たな課題へのソリューション

 

Ⅳ.成長戦略「TASUKI VISION」
・今後の成長ロードマップ
・更なる成長のための施策

 

資料全体の作り

「会社概要⇒メイン事業⇒新規事業⇒成長戦略」という流れで説明
・メイン事業の説明の割合が多い(全体の約50%)
・文字数は少なめで、必要最低限の情報に限っているが、シンプルでわかりやすい

 

差別化・競争優位・成長可能性

・他のIPO事例と比べ、差別化要因を感じる要素が比較的少ない
・既存ビジネスに強みがあることは感じられるが、
 新規事業をもとにしたストーリーについてはそのまだ実績が少なく、イメージがしづらい
・不動産という業界に「テクノジー」要素を何とか組み込んでいる流れがあるが、
 具体化されたイメージまではまだもちづらい印象

 

推薦ページ(個人的に見やすいと思う資料)

①会社概要

 ・会社の概要と沿革が1枚にコンパクトにまとまっていてわかりやすい

②投資家とマーケット規模

 ・マーケット規模同社のターゲットがイメージがしやすい

 

このような経営者にお勧め

・まずは自社の現状の事業の強みをシンプルにまとめたいと思っている経営者

 

新規上場株価情報

●事業内容
・新築投資用 IoT レジデンスの企画、開発、販売及びコンサルティング等

●業種別分類
・不動産

●株主名簿管理人
・三菱UFJ信託銀行㈱

●監査人
・仰星監査法人

●幹事取引参加者
・㈱SBI証券

●発行済株式総数
・5,000,000株(2020年8月27日現在)

●上場時発行済株式総数
・5,300,000株
(注1)公募分を含む
(注2)新株予約権の権利行使により増加する可能性がある

●公募・売出しの別
・公募:300,000株
・売出し(オーバーアロットメントによる売出し): 45,000株

●公募・売出価格
・670円

●初値
・5,060円 (公募価格比+4,390円 +655.2%)