【IR】株式会社アール・アンド・エー・シーの株式の追加取得(子会社化)

※株式会社マーフォワードより適時開示されている「株式会社アール・アンド・エー・シーの株式の追加取得(子会社化)及び特別利益(段階取得に係る差益)の計上に関するお知らせ(2020年7月31日)」をもとに情報を整理しています。

内容

●株式会社マネーフォワードは、2020年7月31日開催の取締役会において、
株式会社アール・アンド・エー・シー(R&AC社)の発行する株式を追加取得し、
連結子会社化することについて決議した。

●連結子会社化後もR&AC社の代表取締役は引き続き同社の経営に関与する。

 

概要

●R&AC社が提供する「Victory-ONE®」「V-ONEクラ ウド®」は、
大手メーカーから中小企業までに幅広く導入されている国内No.1(※)の
入金消込・債権管理特化型ソリューションサービスである。

●クラウドのみならず、オンプレミスでのサービス提供も行っており、
中堅規模以上のお客様に付加価値の高いサービスを提供することを強みとしている。

●現在、マネーフォワード社では、
中長期的な株主価値及び企業価値の向上実現に向け、
「マネーフォワード会計Plus」
「マネーフォワードクラウド経費」
「マネーフォワードクラウド給与」
を通じた中堅規模企業や上場準備企業への顧客基盤拡大に取り組んでいる。

●本連結子会社化により、
マネーフォワード社の中堅規模以上のお客様向けプロダクトラインアップの強化、
並びにマネーフォワード社のネットワーク及び顧客基盤を活用した
「V-ONEクラウド®」利用者拡大を目指していく。

(※)2020年7月22日 株式会社ショッパーズアイが実施した調査にて、
「クラウド型入金消込サービ ス」の導入企業数が No.1

 

Review

昨日(2020年7月31日)に、
マネーフォワード社から開示された内容について、
本日はお伝えしたいと思います。

グループ会社である株式会社アール・アンド・エー・シーについて、
株式の追加取得し子会社化する、という内容です。

 

今回のリリースですが、
個人的にはとても興味深い内容でした。

その理由としては、
マネーフォワード社の方針として、
————————————
中堅規模の企業や
上場準備企業への顧客基盤拡大
————————————
という点が明記されているからです。

 

ここについては、
個人的には本当に期待をしています。

 

私自身のクライアントのなかでの
マネーフォワードを活用している層は、
まだまだ小規模レベルの方が多いのが実情です。

但し、マネーフォワードの世界観が
本当に意味で活きてくるのは、間違いなく
「中堅規模の企業」「上場準備企業」の水準だと考えているため、
今回のマネーフォワード社の方向性には
とても期待をしたいところです。

 

マネーフォワードの世界観を考えると、
組織規模が拡大すればするほどマッチすると思っていたのですが、
一方で、これまでは、MF機能やサービス領域が、
その世界観に追いついていない印象はありました。

数年前に、マネーフォワードの担当者とお話をしている際に、
「中規模以上の会社やIPOを意識している会社にこそ
 上手く導入をしていけるのではないでしょうか?」
と、私はお伝えしたのですが、
その担当者の印象としては、どちらかというと、
もう少し小さな規模感の会社を想定したお話をされていた印象です。

おそらく、機能的なところで、
まずは、あえて小規模会社にフォーカスをして、
マーケットを拡大していたのだと思います。

 

ただ、同社のシェアも拡大し、
時代も徐々にクラウド会計の時代になってきた今、
満を持して中規模以上の会社や上場準備会社へのサービスを
展開していこうということだと思います。

昨年リリースされた
「マネーフォワード会計Plus」
は、そのようなステージの会社のための
上位バージョンとなります。

 

きっと、今後も、
IPOを目指す会社向けに機能アップを図っていくなかで、
マネーフォワードを利用しながら株式上場する会社が増え、
上場会社の中でもクラウド会計の使用割合が、
増えていく時代が来るのではないかと思います。

実際には、まだまだ、上場会社で、
マネーフォワードを使用している割合はごくわずかですが、
5年後くらいには、状況は変わっているかもしれません。

 

私自身も、
これから上場を目指したい社長さんには、
まずは「マネーフォワード」をお勧めしています。

株式上場には、管理的な面で
結構高いハードルは求められるのですが、
最近のマネーフォワードの機能改善やサービスライン拡大により、
今後は、このあたりのハードルも
きっと超えやすくなるのではないかと思います。

 

ちなみに、
株式上場を目指すことがすべてではありませんし、
社長によっていろいろな判断はあると思います。

ただ、株式上場を目指さない会社でも、
20名を超える規模感の会社の場合には、
マネーフォワードの世界観がより活きてくると思いますので、
是非、フル活用をしてみていただきたいと思っています。

きっと、株式上場をしない会社にとっても、
上場しないがゆえの自由度を保ちながら、
上場会社に負けない水準の働き方が実現できると思います。

 

そのためには、
社長自らがマネーフォワードの世界観を理解し、
組織デザインの設計にマネーフォワードを組み込み、
マネジメントできるようにすることが大切です。

社長自らが直接会計ソフトを見たり、
その他のMFツールを閲覧することで、
いろいろと面白くなると思いますよ。

 

 

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