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Vol.91 弥生会計からマネーフォワードへ移行した方がよい会社とは?

  • 2021.1.11

弥生会計とマネーフォワード

私が最初に「弥生会計」に触れたのは
15年くらい前だったと思います。

それ以降、中小規模の会社にとっては、
弥生会計がダントツで使いやすく、分かりやすく、
かつ、コスト的にも安いため、
最適な会計ソフトだと思っていました。

そのため、
私の事務所で中小規模の会社を支援する場合には、
弥生会計のみを従来は使っていました。

 

但し、5年くらい前(2015年くらいでしょうか)に
初めて「マネーフォワード」に出会ってからは
マネーフォワードの魅力にとりつかれました。
(※詳細は以下の記事もご参照ください
   「Vol.16【コラム】マネーフォワードとの出会い」)

 

それ以降、多くのクライアントにおいて、
弥生会計からマネーフォワードへの移行を提案し、
導入支援、移行支援を実施してきました。

今では、ほとんどのクライアントで
マネーフォワードを利用してもらっています。

決して弥生会計が悪いソフトというわけではなく、
依然として素晴らしいプロダクトだと思ってはいるのですが、
その弥生会計の良さを凌駕するほどのメリットを
クラウド会計である「マネーフォワード」が備えているという思いが強く、
全面的にマネーフォワード移行を提案してきました。

 

新型コロナウィルスの影響もあり、
世の中が急速にデジタル化DX化していっている最近では、
マネーフォワードへの移行を提案してきた過去の決断は、
間違っていなかった気がしています。

 

なぜマネーフォワードなのか?

それでは、
なぜ弥生会計ではなく、マネーフォワードなのでしょうか?

この点については、
当サイトでいろいろな角度でお伝えをしてきているところなので
内容が重複するかもしれませんが、
理由としては以下のような要因があげられます。

 

■弥生会計と比べて「マネーフォワードが良い点」

①リアルタイムに預金や法人カードデータを自動取得
②インターネット環境があれば複数人で使用可能
③経理のためのソフトではなく、会社経営のためのソフトとして活用できる
④会計を各業務と連携して業務フロー化できたり、コスト低減が見込める
⑤複数ウィンドウを同時に開けて作業効率が高い
⑥デジタル化・ペーパーレス化・リモートワーク化がしやすい
⑦成長していく会社として税理士に依存しない仕組みを構築できる
⑧開発スピード早く、機能改善余地もまだまだ期待できる

 

 

■弥生会計と比べて「マネーフォワードが劣る点」

①画面推移に少し時間がかかる場合がある
②固定資産台帳機能が弱い(⇒2021年に固定資産機能を別リリース予定)
③消費税申告書作成機能がない
④1社1契約データなので、複数データを作成し、バージョン管理ができない

 

ざっと思いつくだけでも以上のようなものがあります。

上記のそれぞれについては、
次回以降にもう少し具体的に説明をさせていただければと思いますが、
「弥生会計からマネーフォワードへ移行した方がよい会社とは?」
というテーマで、今回はもう少しお伝えできればと思います。

 

弥生会計からマネーフォワードへ移行した方がよい会社とは?

上記で「弥生会計と比べて「マネーフォワードが良い点」」ということで、
マネーフォワードの良さについて記載をさせていただきましたが、
これらの良さを活かせる会社ばかりではないのが実情かと思います。

実際に、私も自身も、マネーフォワード導入を断念し、
弥生会計を継続したクライアントもあります。

 

どのような会社であれば、
マネーフォワードの良さを最大限に活用できて、
導入によるメリットを感じていただけるのでしょうか?

 

この点については、
まずは私なりの結論から記載をさせていただきますと、
以下のような項目が1つでも該当する会社であれば、
検討の余地があると思います。

もし、3つとか、4つ以上、該当するようであれば、
弥生会計からマネーフォワードへ移行することで、
間違いなく経営効率が高まるはずです。

 

■弥生会計からマネーフォワードへ移行した方がよい会社の特徴

①会社を成長拡大したい(IPOも視野に入れたい)
②社員数が増えていきそう
③経営者も含め、社員の平均年齢が若い
④会社のあらゆる業務のデジタル化・リモートワーク化を積極的に進めたい
⑤税理士の作業がブラックボックス化している状況を変えたい
⑥業務の効率化・合理化をしたい
⑦経理の単純業務を減らして、付加価値の高い業務を増やしたい

 

いかがでしょうか?

成長意欲の高い経営者であれば、
結構、当てはまるのではないでしょうか?

 

弥生会計のままでもよかいもしれない会社の特徴

一方で、以下のような項目が該当する場合には、
マネーフォワード導入について少し慎重になっても良いかもしれません。

■弥生会計のままでもよいかもしれない会社の特徴

①社長が経理関係のすべてを握っている
②税理士に丸投げするスタイルがしっくりくる
③平均年齢が高く、デジタル化があわない
④社員数が5名以下で安定している
⑤経理部がしっかり存在していて、環境変化を望んでいない
⑥顧問税理士が高齢でクラウド会計の理解が無い
⑦会計について期待をしていない、興味が無い

 

私の経験上、上記のような特徴がある会社の場合、
クラウド会計移行により逆に混乱をしてしまうかもしれませんので・・・。
(それでも、個人的にはマネーフォワードがお勧めなのですが)

 

ということで、
今回は特徴の結論だけですが、
なぜ上記のように考えるかは、次回以降
●弥生会計と比べて「マネーフォワードが良い点」
●弥生会計と比べて「マネーフォワードが劣る点」
についてお伝えしていく予定ですので、
そちらをご確認いただければ、ご理解いただけるのではないかと思っています。

 

 

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