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Vol.17 経営者自らがマネーフォワードを利用してみよう

  • 2020.7.24

これまでの会計ソフトは経理部のソフト

数字が知りたいのに
経理に聞いてもすぐに出てこないとか、
経理が何をやっているのかがわからない、
といったお悩みを聞くことがあります。

このような場合でも、
実際には、経理に問題があるかどうかはわかりません。

経理というのは、会社によって役割も様々ですし、
また、いろいろな業務の後工程として処理をすることも多いので、
前工程である他部署の原因があることも多いものです。

 

とはいえ、経理業務というのは、
やはりブラックボックス化しやすいのも確かです。

その要因としては、
会計という専門的な領域であることも挙げられますが、
会計ソフトの問題もあるのではないかと思います。

 

というのも、これまで
会計ソフトというのは独特のソフトで、
基本的には経理部と税理士が利用するものでした。

社長が自ら会計ソフトをインストールして、
中身を見ているというケースは、
ほとんどなかったのではないかと思います。

 

企業で使用するソフトはいろいろあれど、
やはり他部署が手出しができないソフトの筆頭として、
会計ソフトがあったのではないかと思います。

その点で、自社の財務数値については、
経理部内でブラックボックス化しやすい環境にありました。

 

マネーフォワードはいつでもだれでも見れる

これまでブラックボックス化していた
会計ソフトではありますが、
マネーフォワード会計を活用すると、
この状況が大きく変わります。

 

これまでの会計ソフトは、
インストール型が主でしたので、
基本的には社長のPCには、
インストールはされていなかったと思います。

これが、
マネーフォワードのようなクラウド会計になると、
アクセスするだけで誰でも見れるようになりますので、
まず、環境的に閲覧がしやすくなります。

 

誰にアクセス権限を付与するかはコントロールが必要ですが、
アクセス権限さえあれば、
パソコンからでもスマホからでも、
見ようと思えば、いつでも見れるようになります。

単純なことではありますが、
これはとても画期的なことです。

つまり、

———————————————–
経理や税理士に
試算表や数値情報の提出を依頼しなくても、
社長自らが見に行けます
———————————————–

 

そして、どこまで入力がされているかも、
ざっくりは把握できるようになると思います。

ご自身で気になった数字の内容を深堀りして
見にいくこともできるようになります。

 

また、タイムリーに会計数値が
作成される仕組みを構築していれば、
毎日でもタイムリーな自社情報を、
社長自らが見に行けます。

 

社長として見ておきたいMF請求

また、マネーフォワードの場合、
会計ソフトの役割だけでなく、
その他機能もパッケージ化されています。

 

たとえば、MF請求の機能についても
権限さえ割り当てておけば、
社長自らが見に行くことができます。

 

このMF請求の機能は、
請求書の発行状況や、売掛金の回収状況、
といった売上にまつわる情報が集約されています。

ビジュアル的にグラフとかも表示されますので、
得意先別売上高や月次別売上推移も、
社長が見たいときに見に行くことができます。

 

社長として見ておきたいMF給与

また、給与情報についても、
従来は紙ベースで給与明細が
発行される場合が多かったと思いますが、
MF給与を活用すると、この点も大きく変わります。

 

社長自らが、ご自身の給与明細を、
クラウドシステムに見に行けますので、
紙の給与明細は運用は廃止できます。

また、ときには、
過去の給与明細情報を見たい、といった場面や
昨年の源泉徴収票が欲しい、
といったようなときにも過去情報がすべてのアクセスできるので、
自ら給与情報をとりに行けます。

 

社長の権限を管理者権限にしておけば、
社長ご自身の給与に限らず、
社員全員の給与の状況も確認できます。

そのため、経理や人事に確認をしなくても、
気になったときに、いつでも社員の給与情報を確認しに行けます。

 

社長自らが見に行けることが素晴らしい

クラウドソフトの良さは、
機能的な面でもいろいろと良さは当然ありますが、
なんといってもアクセスのしやすさが抜群である、
といった点にあると思っています。

これまで属人化・ブラックボックス化しやすかった
管理系のソフトについても、
社長自らがアクセスできる環境にあることが、
とても重要なのだと思っています。

 

この結果、

————————————
社長に「意志」さえあれば、
自ら積極的に関与ができる
————————————

ということです。

 

実際にマネーフォワードの画面を
社長自らが閲覧することで、
いろいろな気づきがきっと出てくると思いますので、
是非、社長自らがログインして、
マネーフォワード画面を閲覧してみていただきたいと思っています。

 

 

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