Vol.141 会計経理業務のデジタル化の「壁」を9割の会社は超えられない

Vol.141 会計経理業務のデジタル化の「壁」を9割の会社は超えられない

業務のデジタル化が
あらゆる場面で求められている世の中になっています

マネーフォワードやその他ツールで
デジタル化する環境は徐々に進んでいます

とはいえ、
会計・税務の世界は、まだ法制度の制約が厳しく、
デジタル化をしたときの証憑類の保存方法やルールが難しく、
多くの会社で本当の意味でデジタル化ができていません

実際に、会計・税務領域をデジタル化したくても
断念してしまう会社が世の中の9割だと思います

ルールを守っていくのが煩雑だったり、
逆にコストがかかるように見えてしまうからです

ただ、世の中のデジタル化の流れ自体は、
止まりませんし、加速していくのは間違いありません

時代を先取りして、
頑張ってデジタル化を推進していける会社が、
今後の厳しい競争環境に打ち勝っていけるものだと思います

一般的に、人はやり方が変わるのを拒絶するため、
デジタル化しようとしたときに、
いろいろな「できない理由」が社内に出てくると思います

そのような風潮を押し切って、
デジタル化を推進していくためには、
経営者のトップダウンの強い意思が必要だと思います

デジタルツールを使うことで、
コストが増えてしまうような印象を最初は受けると思います

また、一時的には、
やり方が変わり効率が悪くなって、
生産性も下がるように感じる場面もあると思います

最初は「デジタル化のデメリット」の方ばかりが、
目立つことも多いかもしれません

実際に、そこで諦めてしまう会社が
9割以上だと思います

ただ、そこを諦めずに取り組んでいける1割の会社は、
きっと数ヵ月後には、いろいろな「デジタル化のメリット」を
感じることができるようになると思います

新しい経営スタイルを確立していけると思います

数ヵ月後には、
社内の風潮もきっと変わっていくと思います

諦めない1割の会社になってみませんか?

そのためには、繰り返しになりますが、
デジタル化に向けた取り組みについて、
経営者のトップダウンの強い意思が必要だと思います

諦めずに取り組んでいける1割の会社は、
きっと数ヵ月後には、いろいろな「デジタル化のメリット」を
感じることができるようになると思います