
バーチャルオフィスは、自宅の住所を公開せずにビジネス用の住所を持てる便利なサービスです。特に起業初期や副業、小規模事業を運営する方にとって、オフィスを借りる費用を抑えつつ、都心の一等地といった信頼性の高い住所を利用できるため、賢い選択肢となっています。
この記事では、METSオフィス 評判を徹底的に深掘りし、そのサービス内容から実際の利用者の声、メリット・デメリット、そして他社との比較まで、あなたの疑問を解消するために網羅的に解説していきます。
METSオフィスとはどんなバーチャルオフィス?
METSオフィスは、オリンピア興業株式会社が運営するバーチャルオフィス、レンタルオフィス、コワーキングスペースを提供するサービスです。
現在、都内に4つの拠点を展開しており、利用者は実際にオフィスを構えることなく、都心の一等地住所をビジネス利用できます。
これは、自宅住所を公開したくない方や、都心の住所で信頼感を高めたい方、法人登記可能な住所が必要な方にとって大きなメリットとなります。
METSオフィスは、単なる住所貸しにとどまらず、コワーキングスペースなどを併設しているため、実体のあるオフィスとしての信頼性も高い点が特徴です。
METSオフィスの運営会社「オリンピア興業株式会社」の信頼性は?
METSオフィスを運営するオリンピア興業株式会社は、昭和39年(1964年)3月18日に設立された歴史ある不動産会社です。創業から70年を超え、無借金経営を続けている実績があり、その経営基盤は非常に安定していると言えるでしょう。
バーチャルオフィス事業自体も2012年から運営しており、業界内では比較的長い運用歴を持っています。この長年の不動産業の経験とノウハウが、METSオフィスの安定したサービス提供に繋がっており、利用者は閉鎖リスクが低いという安心感を得られます。
METSオフィスが選ばれる理由:会員継続率98.91%の秘密
METSオフィスが多くの利用者から選ばれている理由の一つに、驚異的な会員継続率98.91%(2018-2019年データ参照)が挙げられます。この高い継続率は、単にバーチャルオフィスを一度契約すると変更しにくいという業界の特性だけでなく、METSオフィスが提供するサービスの質の高さと利用者の満足度を強く示唆しています。
運営会社が自社ビルを所有しているため、余分なコストが利用料金に上乗せされず、格安で質の高いオフィスサービスを利用できる点が、この高い継続率に貢献していると考えられます。
また、利用者の声からは、スタッフの丁寧な対応や清潔なオフィス環境も継続率の高さに繋がっていることが伺えます。

METSオフィスの料金プランと初期費用は?
METSオフィスでは、利用者のニーズに合わせて複数の料金プランと豊富なオプションサービスを用意しています。ここでは、各プランの詳細と初期費用のシミュレーションについて解説します。
最安値プランの「ライトプラン」とは?
ライトプランは、METSオフィスの最も安価なプランで、月額300円から利用できます。
このプランは、純粋にビジネス用の住所を利用したい方向けに特化しており、主にネットショップの特商法表記や、自宅以外の住所を公開したい個人事業主、副業の方に最適です。ただし、法人登記や郵便物の受取・転送、来客対応、追加オプションの利用はできません。
月額270円という価格は、都内のバーチャルオフィスの中でも国内最安値レベルであり、コストを徹底的に抑えたい方には非常に魅力的な選択肢です。
法人登記対応の「ビジネスプラスプラン」の料金は?
法人登記を目的としてバーチャルオフィスを利用したい場合は、ビジネスプラスプランが対応しています。
このプランは月額1,430円から利用可能で、以前の月額2,970円から2022年10月に値下げされました。ビジネスプラスプランでは、住所利用に加えて法人登記が可能となり、郵便物の受取・保管・通知、宛名追加1件無料、会議室や追加オプションの利用も含まれます。
法人として事業を行う上で必要な機能が網羅されており、この料金で都心の一等地住所に法人登記できるのは破格と言えるでしょう。
各プランのサービス内容と違いを比較
METSオフィスの主なプランには、ライトプラン、ビジネスプラン、ビジネスプラスプラン、そして会社設立サポートプランがあります。
ライトプランは住所利用のみで、法人登記や郵便物の受取・転送はできません。
ビジネスプラン(月額1,100円〜)は法人登記には非対応ですが、住所利用、郵便物受取・保管・通知、宛名追加1件無料、来客対応(一部拠点除く)、オプション利用が可能です。
ビジネスプラスプラン(月額1,430円〜)は、ビジネスプランのサービスに加えて法人登記が可能になります。
また、2ヶ月以内に法人成りを目指す方向けの会社設立サポートプランでは、法人設立までのフリーレントや法人口座・専用電話番号取得サポートといった特典がついています。
オプションサービスには何がある?
METSオフィスでは、基本プランの他に多様なオプションサービスを提供しており、利用者のニーズに合わせて自由にカスタマイズが可能です。
主なオプションには、貸し会議室(従量課金)、03発着信・転送電話、電話代行(秘書サービス)、インターネットFAX、受付社名表示などがあります。郵便転送サービスも、即時転送、週末転送、月末転送、都度転送といった頻度を選択でき、利用頻度に応じて料金が異なります。
これらのオプションを必要な時にだけ追加することで、無駄なコストを削減し、効率的なビジネス運営をサポートします。
年間契約と月額払いの初期費用をシミュレーション
METSオフィスの初期費用は、選択するプランと支払い方法によって異なります。
12ヶ月一括払いにすると月々の料金が安くなるため、長期利用を考えている方にはおすすめです。例えば、ライトプランの年間費用(3ヶ月分)は4,750円、ビジネスプランの年間費用は17,050円、ビジネスプラスプランの年間費用は21,010円となります。
初期費用には、入会金3,300円と事務手数料550円が含まれますが、敷金・保証金・年会費・更新費・解約金は0円で、保証人も不要です。これにより、初期費用を大幅に抑えながらバーチャルオフィスを利用開始できます。
都心格安のバーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】
METSオフィスの口コミ・評判を徹底調査
METSオフィスを検討する上で、実際の利用者の声は非常に重要です。
ここでは、METSオフィスの良い口コミと悪い口コミ、そしてGoogleマップやSNS、公式サイトの情報を総合的に分析し、その実態に迫ります。
良い評判・口コミからわかるメリット
METSオフィスの良い評判・口コミで特に目立つのは、「ビルのグレードが高いのに格安」「運営会社が自社ビルを所有しているので安心」「スタッフの対応が丁寧かつ迅速」といった声です。利用者は、都心の一等地住所を低コストで利用できる点や、運営の安定性に高い評価を与えています。
また、「法人設立後、スムーズに銀行口座開設ができた」という声もあり、新規法人にとって重要なサポートが充実していることもメリットとして挙げられます。清潔感のあるオフィス空間や、柔軟な対応も利用者の満足度を高める要因となっています。
悪い評判・口コミからわかるデメリット
一方で、METSオフィスの悪い評判・口コミは比較的少ないものの、「担当者の対応が悪かった」「解約時に費用で揉めた」といった声が一部見受けられました。ただし、解約費用に関しては、公式サイトで3ヶ月目以降の解約であれば費用が発生しない旨が明記されており、半年払いや1年払いの途中解約での返金がない点に注意が必要です。
また、「郵便物が届かない」という口コミもありましたが、これは本人確認が必要な郵便物や宅急便など、バーチャルオフィスでは一般的に受け取りが制限される種類の郵便物に関する誤解である可能性が高いです。事前に受け取り規定を確認することで、こうしたトラブルは回避できるでしょう。
GoogleマップやSNSでの口コミは?
GoogleマップやTwitterなどのSNSでMETSオフィスの口コミを調べてみると、正直なところ投稿数は多くありませんでした。しかし、限られた口コミの中では、「対応がとても早くて丁寧」「リーズナブルでモダンなオフィス」といった肯定的な意見が中心です。
一部に「値段が高い」という意見も見られましたが、これは料金改定前の情報であるか、他社との比較対象や利用プランによる認識の違いが大きいと考えられます。
公式サイトの利用者の声は信頼できる?
METSオフィスの公式サイトには、実際の利用者による声が多数掲載されています。
これらの声は、「法人設立登記のために選んだ理由」「コスト面、利便性、サービス、管理の安心さ」「選んで良かった点」といった具体的な内容が多く、信頼性は高いと言えるでしょう。
例えば、一般社団法人キッカケスクエアの利用者は、スタッフの丁寧な対応や、将来的なレンタルオフィスへの切り替えも視野に入れられる点を評価しています。合同会社Welfareの利用者は、申込から契約まで1日で完了できたことや、銀行口座開設のスムーズさに満足しています。
これらの声は、METSオフィスが提供するサービスが、実際のビジネスシーンで役立っていることを示しています。
運営責任者へのインタビューでわかったこと
METSオフィスの運営責任者である小畑さんへの直接インタビューから、METSオフィスの強みがより明確になりました。小畑さんは、自社ビル運営がもたらすメリットを強調しています。
具体的には、ある日突然住所がなくなるリスクがほぼゼロであること、士業など許認可が必要な事業でも所有者として利用許可が出せること、そして同じ建物(住所)でバーチャルオフィスとレンタルオフィスを切り替えて利用できることなどを挙げています。小畑さんは、誠実な姿勢でサービスへの強い熱意を示しており、これが利用者の安心感に繋がっていることが伺えます。

METSオフィスのメリットを深掘り!なぜ選ばれるのか?
METSオフィスが多くの利用者から支持されるのには、明確な理由があります。ここでは、その主要なメリットをさらに詳しく掘り下げていきます。
メリット1:業界唯一の「自社ビル直営オフィス」だから安心?
METSオフィスの最大の強みは、その全ての拠点が運営会社であるオリンピア興業株式会社の自社ビルで運営されているという点です。これは業界でも非常に珍しいケースです。
一般的なバーチャルオフィスは、賃貸物件を転貸する形で運営しているため、ビルオーナーの都合による退去や閉鎖のリスクがゼロではありません。しかし、METSオフィスは自社ビルであるため、そのような閉鎖リスクが極めて低く、長期的に安心して住所を利用できます。また、自社直営であることから、不動産業のノウハウを活かした柔軟な対応や融通が利くというメリットもあります。
メリット2:都内最安値クラスの料金設定は本当?
はい、本当です。
METSオフィスは、特に個人事業主や副業向けのライトプランで月額300円という、都内のバーチャルオフィスの中で国内最安値クラスの料金設定を実現しています。これは、DMMバーチャルオフィスやGMOオフィスサポートの最安値プラン(月額660円〜)と比較しても、圧倒的な価格差です。
自社ビル運営によるコスト削減が、この破格の料金を可能にしています。法人登記対応のビジネスプラスプランも月額1,430円からと、他社と比較しても非常にリーズナブルな価格設定です。
メリット3:新宿・日本橋など都心一等地住所を利用できる?
METSオフィスは、新宿三丁目、新宿御苑、日本橋兜町、赤羽といった東京都心の一等地に拠点を構えています。
これらの住所は、名刺やウェブサイトに記載することで、ビジネスの信頼性やブランドイメージを向上させる効果が期待できます。特に、ビジネスにおいて対外的な信用が重要となる場合、都心の一等地住所は大きなアドバンテージとなります。
メリット4:運営歴10年以上の信頼性と実績とは?
METSオフィスは2012年からバーチャルオフィス事業を開始しており、運営歴は10年以上と業界内では比較的長く、安定した実績を誇ります。
さらに、運営元のオリンピア興業株式会社は1964年創業と70年を超える歴史があり、無借金経営を続けている堅実な企業です。このような長い歴史と安定した経営基盤は、突然のサービス終了や価格変動のリスクが低いことを意味し、利用者が安心してビジネスに集中できる環境を提供しています。
メメリット5:会議室やコワーキングスペースは利用できる?
はい、利用できます。
最近の格安バーチャルオフィスでは会議室やコワーキングスペースがない場合も多いですが、METSオフィスは全店舗に会議室が完備されています。利用者は、METSオフィス会員であればどの店舗に登録していても、各拠点の会議室を予約して利用できます。
料金は会議室の大きさによって異なりますが、概ね1時間1,000円〜2,200円程度です。また、日本橋兜町店ではビジネスラウンジ、新宿御苑店ではコワーキングオフィスプランも提供されており、対面での打ち合わせや集中して作業したい時に活用できます。
メリット6:法人口座開設サポートは充実している?
METSオフィスでは、法人口座開設のサポートも充実しています。
メガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)やネット銀行(PayPay銀行、GMOあおぞらネット銀行など)での開設実績があり、会員向けに個別の銀行口座開設相談やサポートを提供しています。特に新規設立法人にとって、銀行口座開設は重要な課題となるため、このようなサポートは大きな安心材料となるでしょう。
会社設立サポートプランでは、専用の電話番号取得サポートも付随しており、法人としての体裁を整える上で非常に役立ちます。
メリット7:最短当日で利用開始できるって本当?
はい、本当です。
METSオフィスは審査が早く、必要書類が全て揃っていれば、最短即日〜1営業日でバーチャルオフィスサービスの利用を開始できます。これにより、急な住所変更やビジネスの立ち上げが必要な場合でも、迅速に対応し、機会を逃すことなく事業を開始できます。
個人利用の場合は運転免許証やマイナンバーカード、法人の場合は履歴事項全部証明書などが必要となりますので、事前に準備しておくことでよりスムーズな利用開始が可能です。
メリット8:初期費用・保証金・年会費・更新費・解約金0円?
METSオフィスでは、初期費用だけでなく、サービス利用料以外の無駄なコストを徹底的に削減しています。
具体的には、敷金・保証金・年会費・更新費・解約金が全て0円で、保証人も不要です。これにより、バーチャルオフィスを始める際の経済的負担を大幅に軽減し、より気軽にサービスを利用できます。
最短3ヶ月から利用できるため、急な移転が必要になった際も無駄な違約金を支払う心配がありません。
自社ビル運営バーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】
METSオフィスのデメリットと注意点
METSオフィスには多くのメリットがありますが、利用を検討する上で把握しておくべきデメリットや注意点も存在します。
デメリット1:東京以外に拠点がないって本当?
はい、その通りです。
METSオフィスの拠点は、現在東京都内(新宿、日本橋、赤羽)に集中しています。そのため、横浜、名古屋、大阪、福岡など、東京都以外の地域で住所を利用したい方にとっては、METSオフィスは適していません。
地方に拠点を持ちたい場合は、全国展開しているGMOオフィスサポートやKarigoといったバーチャルオフィスを検討する必要があります。
デメリット2:受け取れない郵便物はある?
METSオフィスでは、一部の郵便物については受け取りができません。
具体的には、本人確認が必要な荷物(本人限定受取郵便物)、現金書留・電信為替、内容証明郵便、特別送達・裁判文書、生もの、危険物、着払い郵便物、縦・横・高さの合計が120cm以上または重さが10kg以上の荷物などが該当します。ポストに入らないサイズの荷物は不在票対応となる場合もあります。
これらの郵便物は自分で郵送先住所を変更するか、直接受け取る必要があります。ただし、宅急便に関しては事前連絡があれば対応できるケースもあるため、緊急を要するものは相談してみるのが良いでしょう。
デメリット3:法人登記プランは割高に感じる?
2022年10月の料金改定により、法人登記に対応したビジネスプラスプランは月額1,430円に値下げされました。
以前の月額2,970円と比較すると大幅な値下げですが、一部のバーチャルオフィス(京都朱雀スタジオの月額550円やレゾナンスの月額990円など)と比較すると、まだ割高に感じる可能性もあります。ただし、METSオフィスは自社ビル運営であることや、充実したサポート体制、都心一等地住所の提供といった付加価値を考慮すると、決して高すぎる金額ではありません。
料金だけでなく、サービス内容や信頼性とのバランスを総合的に判断することが重要です。
解約時の注意点や手数料は?
METSオフィスは、最短3ヶ月から利用が可能で、3ヶ月目以降の解約には違約金が発生しません。これは大きなメリットと言えるでしょう。
解約を希望する場合は、解約予定の2ヶ月前までに連絡し、解約通知を署名・捺印の上で提出する必要があります。月の途中で解約した場合でも、日割り計算はされず、その月の料金は全額発生します。また、半年払いや1年払いの一括契約の場合、途中解約での返金はないため、契約前に自身の利用期間をよく検討することが大切です。
自社ビル運営バーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】
METSオフィスの各拠点の詳細と特徴
METSオフィスは、都内に4つの魅力的な拠点を展開しています。それぞれの店舗が持つ特徴とアクセスについて詳しく見ていきましょう。
新宿三丁目店の特徴とアクセス
新宿三丁目店は、東京都新宿区新宿5丁目に位置し、東京メトロ各線「新宿三丁目」駅から徒歩2分、JR「新宿」駅からも徒歩10〜15分と、非常にアクセスしやすい場所にあります。
この店舗は無人受付のため来客対応はできませんが、純粋に住所利用をしたい方や、利便性の高い場所でバーチャルオフィスを利用したい方におすすめです。会議室は1部屋あり、定員は6〜8名で、1時間2,200円で利用できます。
新宿御苑店の特徴とアクセス
新宿御苑店は、東京都新宿区新宿1丁目にあり、東京メトロ各線「新宿三丁目」駅および「新宿御苑前」駅からそれぞれ徒歩2分と、こちらも駅からのアクセスが抜群です。
来客対応も可能で、会議室も完備されています。この店舗ではコワーキングオフィスプランも提供されており、オンラインブースやワークブース、フリースペースなどを24時間利用できます。料金は月額16,500円(税込)で、高速Wi-Fiや電源も完備されており、快適な作業環境が魅力です。
日本橋兜町店の特徴とアクセス
日本橋兜町店は、東京都中央区日本橋兜町17に位置し、東京メトロ各線「茅場町」駅から徒歩4分、「日本橋」駅から徒歩5分、JR「東京」駅からも徒歩約15分と、都心ビジネス街の中心にあります。
来客対応も可能で、会議室は2部屋あり、会議室Aは8〜12名用で1時間1,100円、会議室Dは4名用で1時間1,100円(現在は個室貸出中)です。プロジェクターも完備されています。また、この店舗限定でビジネスラウンジプラン(月額7,700円)が提供されており、24時間365日いつでもシェアオフィスとして利用できます。ビジネスラウンジ会員は会議室を50%オフで利用できるため、頻繁に会議を行う方には特におすすめです。
赤羽店の特徴とアクセス
赤羽店は、東京都北区赤羽1丁目にあり、JR「赤羽」駅から徒歩1分、東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅から徒歩7分と、北区エリアで抜群のアクセスを誇ります。
来客対応も可能で、会議室は2部屋完備されています。貸し会議室は定員36名と大人数での利用が可能で、平日3,850円〜、土日祝4,950円〜です。第2会議室は定員10名で、平日3,300円〜、土日祝4,400円〜です。いずれもプロジェクターが利用できます。
各店舗の会議室の利用料金と設備は?
METSオフィスの各店舗に設置されている会議室は、METSメンバー専用予約サイトから事前に予約することで利用可能です。料金は店舗や部屋の広さによって異なりますが、新宿三丁目店と新宿御苑店は1時間2,200円(定員6〜8名)、日本橋兜町店は1時間1,100円(定員4名〜12名)となっています。
赤羽店の会議室は、より大人数に対応しており、料金も異なります。どの会議室も、デスク、オフィスチェア、空調、インターネット回線が利用でき、一部の会議室にはディスプレイモニターやプロジェクターも完備されています。日本橋兜町店のビジネスラウンジ会員は、会議室利用料金が50%オフになる特典があります。

METSオフィスはどんな人におすすめ?
METSオフィスの多様なサービス内容と特徴を踏まえると、特に以下のような方に最適なバーチャルオフィスと言えるでしょう。
個人事業主や副業の方におすすめな理由は?
ライトプランが月額300円という国内最安値レベルの料金設定であるため、コストを徹底的に抑えたい個人事業主や副業の方に特におすすめです。
自宅住所を公開したくない場合や、ネットショップの特定商取引法に基づく表記に利用する住所が必要な場合など、純粋にビジネス用の住所だけを借りたいニーズにぴったり合致します。初期費用も安価で、保証人も不要なため、気軽にバーチャルオフィスを導入できます。
法人設立を検討している方におすすめな理由は?
METSオフィスのビジネスプラスプランは法人登記に対応しており、月額1,430円から利用できます。
また、2ヶ月以内に法人成りを目指す方向けの会社設立サポートプランも用意されており、法人設立までのフリーレントや、新規法人にとって非常にハードルの高い法人口座・専用電話番号の取得サポートが付いているため、これから法人を設立する方にとって大きなメリットとなります。
運営会社が長年の実績を持つ不動産会社であるため、閉鎖リスクが低く、安心して登記できる住所を提供している点も魅力です。
コストを抑えて都心の一等地住所が欲しい方におすすめな理由は?
METSオフィスは、新宿や日本橋といった東京都心の一等地に拠点を構えながら、非常にリーズナブルな料金設定を実現しています。
これは、運営会社が自社ビルを所有しているため、転貸料などの余分なコストが上乗せされないためです。名刺やウェブサイトに都心の一等地住所を記載することで、ビジネスの信頼性やブランドイメージを向上させたいが、高額な賃料は避けたいという方に最適な選択肢です。
長期的な利用を考えている方におすすめな理由は?
METSオフィスは、創業70年を超える安定した経営基盤を持つオリンピア興業株式会社が運営しており、バーチャルオフィス事業も10年以上の実績があります。さらに、全てのオフィスを自社ビルで運営しているため、一般的な賃貸物件を利用しているバーチャルオフィスに比べて、突然の閉鎖や移転のリスクが極めて低いという特徴があります。
長期的に同じ住所を使い続けたい方や、事業の安定性を重視する方にとって、METSオフィスは非常に安心感の高いサービスと言えるでしょう。会員継続率の高さも、長期利用の満足度を裏付けています。
自社ビル運営バーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】
METSオフィスと他社バーチャルオフィスを徹底比較
METSオフィスが優れたバーチャルオフィスであることは間違いありませんが、他の大手バーチャルオフィスと比較することで、その独自性や強みがより明確になります。
料金プランの安さで比較
METSオフィスのライトプラン(月額270円)は、国内最安値クラスです。DMMバーチャルオフィスやGMOオフィスサポートの最安値プランが月額660円からであることと比較すると、その価格差は歴然です。法人登記対応プランでは、レゾナンスの月額990円など、METSオフィスよりも安価な選択肢もありますが、自社ビル運営という付加価値を考慮すると、METSオフィスも非常に競争力のある価格設定と言えます。
サービス名 | 最安値プラン(税込) | 法人登記可能プラン(税込) |
METSオフィス | 300円〜 | 1,430円〜 |
GMOオフィスサポート | 660円〜 | 1,650円〜 |
レゾナンス | 1,650円〜 | 990円〜 |
DMMバーチャルオフィス | 2,530円〜 | 2,530円〜 |
Karigo | 3,300円〜 | 3,300円〜 |
運営形態(自社ビル vs 転貸)で比較
METSオフィスは、全店舗が運営会社の自社ビル直営という、業界で唯一無二の運営形態を採っています。これは、閉鎖リスクの低さや融通の利きやすさに直結します。
一方、GMOオフィスサポート、レゾナンス、DMMバーチャルオフィス、Karigo、ワンストップビジネスセンターなど、多くの他社は賃貸物件を転貸する形で運営しています。長期的な利用を考えている方にとって、自社ビル運営のMETSオフィスは非常に大きな安心材料となります。
拠点数と対応エリアで比較
METSオフィスの拠点は、現在新宿、日本橋、赤羽の東京都内4ヶ所に限定されています。
これに対し、ワンストップビジネスセンターは全国44店舗、Karigoは全国62店舗と、他社の中には全国展開しているバーチャルオフィスも多く存在します。そのため、東京以外の地域で住所を利用したい場合は、METSオフィスは選択肢から外れることになります。対応エリアの広さを重視する場合は、他社を検討する必要があるでしょう。
郵便転送サービスの充実度で比較
METSオフィスの郵便転送サービスは、プランによって異なりますが、ビジネスプラン以上であれば郵便物の受取・保管・通知、宛名追加1件無料、郵便転送(月1回無料または選択制)が利用できます。即時転送、週末転送、月末転送、都度指示といった頻度も選択可能です。
他社と比較しても、柔軟な転送オプションと分かりやすい料金体系が特徴です。ただし、本人確認が必要な郵便物や着払いなど、一部受け取れない郵便物がある点は共通の注意点です。
会議室・コワーキングスペースの有無で比較
METSオフィスは、全店舗に会議室が完備されており、月額270円のライトプラン利用者でも利用できます。これは、格安バーチャルオフィスの中では珍しい強みです。他社の中には、会議室がなかったり、利用プランが限定されたりする場合もあります。METSオフィスは、対面での打ち合わせや作業スペースが必要な利用者にとって、非常に利便性が高いと言えるでしょう。日本橋兜町店や新宿御苑店では、コワーキングスペースやビジネスラウンジも提供されており、さらに多様な働き方に対応しています。
法人登記のしやすさで比較
METSオフィスのビジネスプラスプランは、月額1,430円から法人登記が可能です。また、法人口座開設サポートも充実しており、メガバンクやネット銀行での開設実績があります。
新規法人にとって、法人口座の開設は非常に重要であり、METSオフィスが個別の相談やサポートを提供している点は大きなメリットです。一部の他社でも法人登記は可能ですが、口座開設サポートの有無や実績はサービスによって異なります。

METSオフィス利用開始までの流れ
METSオフィスの利用は、非常にシンプルで迅速です。ここでは、申し込みからサービス開始までのステップを詳しく解説します。
申し込みから利用開始までのステップは?
METSオフィスの利用開始までの流れは、主に以下の5つのステップで構成されます。
- 申込手続き: METSオフィスの公式サイトにある専用の「お申込フォーム」から、必要事項を入力して情報を送信します。内覧は不要で、オンラインで手軽に手続きを進められます。
- 審査: 申込手続きと同時に必要書類を提出すると、審査が開始されます。審査は最短当日〜3営業日以内に完了し、結果はメールで通知されます。
- 入金: 審査が完了すると、指定の銀行口座へ利用料金を入金します。入金が確認され次第、「利用契約書」がメールで送信されます。
- 住所確認: 郵便サービスを利用する場合は、入金後に「住所確認書留」が送付されます。この書留の到着をもって、住所確認が完了し、郵便サービスの利用が開始されます。ライトプランはこの住所確認の対象外となります。
- 利用開始: 住所確認が完了すると、全ての申込手続きが完了し、サービスを利用開始できます。ライトプランの場合、最短で申込当日から住所表示サービスを利用可能です。
必要な書類と審査について
METSオフィスに申し込む際に必要な書類は、個人と法人で異なります。
- 個人での利用の場合: 顔写真付き身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)の写し1点、または顔写真なし身分証明書(健康保険証、住民票、公共料金の領収書など)の写し2点が必要です。
- 法人での利用の場合: 履歴事項全部証明書(3ヶ月以内に発行されたもの)の写しが必要となります。
審査は、提出された書類と申込内容に基づいて行われます。
通常、問題がなければ最短即日、遅くとも3営業日以内には結果が出ます。迅速な審査は、急ぎでバーチャルオフィスを利用したい方にとって大きな利点です。
都心格安のバーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】
METSオフィスに関するよくある質問
METSオフィスを利用する上で、多くの利用者が抱く疑問点について、Q&A形式で詳しく解説します。
郵便物の到着通知はいつ?
郵便物がMETSオフィスに到着すると、土日祝日を除いた平日に、利用者が指定したメールアドレス宛に「郵便物到着メール」が配信されます。これにより、遠隔地にいても郵便物の到着状況を把握できます。
来店での郵便物受け取りは可能?
はい、可能です。
ビジネスプラン以上の会員であれば、来店での郵便物受け取りが可能です。ただし、事前に予約が必要で、有人受付があるMETSオフィスの各拠点(新宿御苑、日本橋兜町、赤羽)で受け取れます。新宿三丁目店は無人受付のため、来店での受け取りはできません。
契約期間に縛りはある?
METSオフィスは、最短3ヶ月から利用できます。
ライトプランの場合は1ヶ月から利用可能です。3ヶ月目以降の解約には違約金が発生しないため、比較的柔軟な契約期間設定が可能です。ただし、年間契約の一括払いを選択した場合、途中解約での返金は行われませんので、注意が必要です。
契約途中のプラン変更はできる?
はい、可能です。
METSオフィスでは、お客様のビジネスの成長やニーズの変化に合わせて、契約途中でプランを変更できます。例えば、最初はライトプランで住所利用のみだったが、法人設立に伴いビジネスプラスプランに切り替えるといった柔軟な対応が可能です。具体的な変更手続きや条件については、METSオフィスに直接問い合わせて確認するのが確実です。
会社の成長に合わせてレンタルオフィスに切り替えられる?
はい、可能です。
METSオフィスはバーチャルオフィスだけでなく、レンタルオフィスやコワーキングスペースも運営しており、全ての施設が自社ビル内にあります。
そのため、バーチャルオフィスで事業を開始し、会社の成長に伴って実際のオフィスが必要になった場合でも、住所を変えずに同じビル内でレンタルオフィスに切り替えることが可能です。これは、事業の拡大に合わせてオフィス環境をシシームレスに移行したい方にとって、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ:METSオフィスはあなたに最適なバーチャルオフィスか?
METSオフィスは、そのユニークな運営形態と充実したサービス内容により、多くのビジネスパーソンにとって魅力的なバーチャルオフィスです。
METSオフィスを選ぶべき人とそうでない人
METSオフィスを選ぶべき人は、まず「とにかく格安で都心の一等地住所を利用したい個人事業主や副業の方」です。月額270円からのライトプランは、他に類を見ない破格の料金です。
次に、「法人設立を検討しており、信頼できる住所と法人口座開設サポートが必要な方」も最適です。自社ビル運営による閉鎖リスクの低さや、口座開設の実績は大きな安心材料となります。さらに、「長期的に同じ住所を使い続けたい方」や、「コストを抑えつつ、会議室などのオフィス機能も利用したい方」にもおすすめです。
一方で、METSオフィスが最適ではない人もいます。
それは、「東京都以外の地域で住所を利用したい方」です。現時点では、METSオフィスの拠点は全て都内に集中しているため、地方の住所を希望する場合は他社を検討する必要があります。また、「本人確認が必要な郵便物や大量の宅急便の受け取りが多い事業」を営む方も、受け取り制限があるため注意が必要です。
METSオフィスで賢くビジネスをスタートさせよう
METSオフィスは、都内最安値クラスの料金設定、業界唯一の自社ビル直営、運営歴10年以上の信頼性、そして充実したオプションサービスという、数多くの強みを持っています。
これらの要素は、起業初期のコストを抑えたい方、ビジネスの信頼性を高めたい方、そして安心して長く利用できるバーチャルオフィスを探している方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
あなたのビジネスニーズに合わせて最適なプランを選び、METSオフィスで賢く、そして安心してビジネスをスタートさせてみませんか?
都心格安のバーチャルオフィス【METS OFFICE virtual】